コミュニケーション能力って、人間にしかないのかな?


コミュニケーション能力って、人間にしかないの? <ジャニス>

愚問でした、すみません、人間以外にも当然あるね、コミュニケーション能力。
愛犬家、愛猫家の方々なら日々、感じていることだろう。
もちろん、「おすわり」「お手」といった仕込んだ芸ではなく、
犬たち、猫たち自身の意思によるコミュニケーションが。
わかりやすい例では、犬が散歩時に行うマーキング。
これは匂いによるコミュニケーションだ。

さらに生命科学の分野では、昆虫や植物、微生物までもコミュニケーションをしていることが明らかにされている。
東京農業大学 応用生物科学部准教授 矢島新氏の講演によると、
微生物はフェロモンを介したコミュニケーションをしており、
「同一種のみならず、多種、他族、他の全然関係ない微生物のフェロモンもキャッチして、コミュニケーションをするということがわかっております」とのこと。
フェロモンは通常、同一種の生物の個体間の通信に用いられる物質だ。
なのに、微生物は「多文化共生」をしているってこと!?

以前、文科省で「コミュニケーション教育推進会議」というものが設置され、
子どもたちのコミュニケーション能力の育成を図るための具体的な方策や普及のあり方を検討していた。
それによると、21世紀はグローバル社会、「多文化共生」の時代だから、
「多様な社会グループにおける人間関係形成能力」、「コミュニケーション能力」が子どもたちに求められる、としていた。
ヘェ〜、微生物って進んでいるんだね。

ところで、「今の子どもたちはコミュニケーション能力が低下している」は本当なのだろうか?
いじめ、不登校、暴力行為の発生件数が増加したから、コミュニケーションに課題があるとしているだけで、はっきりとしたエビデンスはないのでは?
私は日頃、子どもと触れ合っていないので、そういう実感はない。
子どものコミュニケーション能力が「低い」「ない」は、マスメディアからの情報だけだ。
むしろ私は「子ども」ではなく、20代、30代、40代、50代の大人たちと触れ合っている時に「低い」「ない」を感じる。
つまり、「今の時代」がコミュニケーション能力に影響を与えているだけではないだろうか?
だから、学校教育でコミュニケーション能力を育もうということ自体、ナンセンスではないだろうか?
微生物が易々とやっている「多文化共生」を
一つの目標に掲げるほど、大変なことなの? コミュニケーション能力って。

 

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